六百七十話 西国の名月

二〇二五年一〇月六日。
今宵の月は、中秋の名月。
須磨の鉢伏山に浮かぶ月を “ 海辺の庭 ” から見上げる。

あいにく今年は、気候のせいか穂の出が悪い。
ようやく隣家の庭に良さげな数本を見つけ、分けてもらって生ける。

月見団子は、駅前の団子屋で。

そして、月に見立てたまぁるい食べものといえば。
関西人の Local Food にして粉もんの王様、蛸焼き以外には思いつかない。
ってことで、ススキの御礼も兼ねて隣人を誘って焼くことにした。
“ 皿に月 映して愛でる 秋の宵 ”

関東のお方には分からしまへんねやろなぁ、この風流が。

 

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