六百六十二話 仏事

ようやく海辺の家への引越も終わって、日常が戻りつつあるとか言っていた。
しかし、よ〜く考えてみたらそうはならない。
北摂の本宅を引渡した翌日が、父の祥月命日。
月が明けて八月早々に、親族集まって母の一周忌法要。
それを済ませば、母の初盆法要。
そして、いつもの盆供養。
わずかひと月の間にこれらすべてを執り行えってかぁ?
親には申し訳ないと想うけれど、もう溜息しかでない。

いったい誰が考えたん? これって苦行でしかないわ!

 

 

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