五百四十話 明けましておめでとうございます。

二〇二〇年一月一日。
明けましておめでとうございます。
まったくの私事なんだけれど。
一九六〇年一月二四日に生まれたから、今年は子年の年男になる。
年男なんだから、当然の事ながら年神様の御加護をひとよりたくさん受けるはずだ。
さらに、六〇年で干支が一回りして、再び生まれた年の干支にかえってきた。
還暦で、これもまぁ、めでたいんだろう。
が、しかし、おとこは、数え年の六一歳に災厄に見舞われると聞く。
平安の世より厄年として定められていて、お祓いをしなければならないほどにヤバイらしい。
年男で、還暦で、厄年って?
俺は、どうなるんだろう?
良くも悪くも、どうなったところでたいした噺じゃないにしても、気にはなる。
自慢じゃないが、気は人一倍ちいさい。
とにかく、急いで初詣に行こう。
そして、賽銭をはずもう。
渡る世間も銭しだいで、どっちに転ぶか決まるはずだ!

くだらない私事はさておき、みなさまにとってこの年が良き年となりますように。

 

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