the house

Blogに時折登場する「海辺の家」
なかなか手放せずにいる築六十年以上経つボロ館です。
今では、一九四〇年代の昭和な家というのも見かけなくなりつつあります。
そこで、ボロ館の風情を残しつつ改築し残すことにしました。
便利な家でもない、流行の家でもない、立派な家でもない。
だけど、得難い居心地が部屋や庭にある。
モノと向き合う時、ほんとうに大切なこととは何か?
気取らない普通の暮らしの中から、モノは発想出来るのだろうか?
この海辺に建つボロ館で、もう一度考えてみたいと想っています。