百二十五話 秋一番

これ、roar だぜぇ〜。
二丁拳銃はどこいったんだぁ。
ただのフード・パーカーじゃん。
なぁ〜んてご批判もあるだろうが、Musée du Dragon としてはとても気に入っている。
もちろん、僕も気に入っている。
どんなブランドでもいっぱしのブランドなら他を寄付けない得意アイテムがある。
Cross Gun が付いてようと付いてなかろうと roar のフード・パーカーは絶妙だといつも思う。
ただ自身では昔からあまり黒い服を身につけないことにしているから滅多に買わないけど。
今回は幸いな事に、また嬉しい事に、大好物のオレンジ色で染められている。
濱中君は色音痴なのかと思っていたけど。
すいません誤解でした。
やっぱ一流のデザイナーはバランスがとれてるよねぇ。
良い色感ですよ。
和蘭陸軍の軍用アンダー・ウェアーみたいな色にそそられる。
それに素材が裏毛じゃないのがまた有難い。
使用されているのは Waffle Double Face 。
がっつりとした量感で、表情もあって、中衣料というよりアウター・ウェアーとして充分通用する。
秋一番のプライベート・ショッピングとして謹んで買わせて戴きます。
ちょっと値が張るけどそれだけの事はある。
もうひとアイテム、同素材で同色のT−シャツも同時展開している。
こちらの方はネイビー・カラーも加えて二色でご覧戴けます。
お値段もフード・パーカーと比べるとお求めやすくなっているので併せて宜しくです。
今年の秋冬は、いろんな色の roar を他のアイテムでもお楽しみ戴ける予定にしている。
だから、やっぱり黒でないととか言わないで視野と気持ちを広く持ってご覧下さい。
とは言ってみたもののあんまり黒やってないけど大丈夫かなぁ。

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